育休中に資格をとってスキルアップしたいと思うママやプレママは多いのではないでしょうか。
私も、第二子の育休中に社労士合格にむけて本格的な勉強を始めました。
第一子のときの育休経験があったので、まあなんとかなるかな、と思っていたのですが、上の子の保育園の送り迎えまでの時間が結構タイトだったり、コロナ禍で保育園に預けられない期間が長かったり、下の子は夜泣きがあったりでなかなか勉強が思うようにいかず、まあまあ苦労しました。苦笑
(結果的に育休中の合格は叶わず、職場復帰後合格しました)
でも、育休中から試験に挑戦すべく頑張ったことは結果的にとても良かったです。
この記事では
「育休中に社労士に挑戦してスキルアップしたい」という方に向けて
●育休中に社労士に挑戦するメリットって?
●どのくらいの時期に何をやっておくべきなの?
●実際に育休中勉強した人の体験談をきいてみたい!
という疑問にお答えします。
当たり前ですが考え方は人それぞれ。あくまで筆者個人の考えであることはご理解くださいね。
私は社労士合格を目指し始めてから3回目の受験で合格しました。
本気で勉強を始めたのは第二子の育休中です。
この記事を読む上で私の社労士受験歴の詳細や育休中社労士に挑戦した想いも読んでいただくと、この記事への理解がより深まると思います。
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育休中に社労士に挑戦する5つのメリット
①向上心を会社にアピールできる
②自分に関わる部分があるので取り組みやすい
③スキマ時間の使い方が上手くなる
④今後の職業生活への展望が広がる
⑤自己肯定感が高まる
初めに申し上げておきますが、育休中に資格取得に挑戦できるかどうかは人それぞれ。
子供の性質(よく寝る子か、母親以外にもよく懐くか、アレルギーや特性の有無)、周りの環境(夫や実家の手助けはあるか、反対する人はいないか)、母体は健康か・・・など、それぞれの家庭にそれぞれの事情があります。
この記事の筆者の趣旨としては、「一概に必ずみんなやるべき!」というものではなく、「挑戦できそうだからやってみようかな?」という方へ、背中を押して応援したい!という気持ちで書いています。
そのあたりご了承の上読み進めていただけるとありがたいです。
というかそもそも「育児休業」は育児をする為に仕事を休んでいるんだから、ほんとは育児だけしてて100点満点なんだよ!!!!
では早速ひとつずつお話していきますね(^^)
向上心を会社にアピールできる
この記事を読んでくださっているあなたの仕事に対する姿勢は、少なくとも「ただ単に責任のない仕事をほどほどにやってお金もらえればいいや〜」ではなく、「子育ても仕事も頑張りたい!」の方だと思うのです。
しかし残念なことに、いまだに会社によっては「(女性は)子供できたら腰掛けでしょ?出世コースからはずれて当たり前」という風土があったり、人によっては「育休中なにしてんの?暇でしょ?」とか本気で思ってる人がいるんですよね。
まあ、子供の有無に関わらず仕事に対する姿勢や考え方は人それぞれで、何が正しいとかではありません。
しかし、「資格を取得する、そのために勉強する」ということは、「自分はこれからも頑張りたいんだ!」という向上心があることを少なからず会社や上司、同僚にアピールすることができるわけです。
更に、社労士に合格したとなれば、会社にもよるとは思いますが、まあまあ周りに一目置かれることは間違いないでしょう。
これは、復職後自分の居場所を守る、自分にとって居心地の良い場所にするために良い作用をしてくれると私は思います。
実際、私は復職後に合格したのですが、堅物で有名な上司の私に対する態度がなんとな〜く柔らかくなったような気が…。(ただの自意識過剰かもしれません。笑)
しかしそれ以外にも、普段あまり会話をしない別部署の方からも「お子さんもいるのにすごいね、頑張ったんだね〜」なんて声をかけてもらえたりして、純粋に嬉しかったです。
会社から報奨金も貰いました!
自分に関わる部分があるので取り組みやすい
育休は育児介護休業法という法律に基づいた制度。
また育休中にもらえる育児休業給付金は雇用保険法に定められており、育休中免除になる健康保険料、厚生年金保険料はそれぞれ健康保険法、厚生年金保険法に規定があります。
これらの法律は全て社労士試験の範囲です。
あなたがまさに恩恵を受けている制度なので学びやすいのではないでしょうか。
とはいえ試験範囲は膨大なので育休に関する規定は一部中の一部ですが、他にも労働基準法では労働時間について学んだり、労働安全衛生法では健康診断の定めについて学んだり、これまで自分が会社に言われて行っていたことにこんな法律的根拠があったんだ!という気づきを得ることもでき、会社員生活を送る自分の身の回りに関連する法規定が多くあるので入りとしてはとっつきやすいと思います。
私自身はもともと社会保険の実務を業務で行っていたこともあり、普通よりはそれらに対する知識があったものの、実務の流れの一部だけ知っていた事の全体像が見えてきたり、勉強を進めていく中で知った知識が職場復帰後実務で役にたったりと、面白さを感じながら勉強することができました。
(正確には、試験勉強は大変だったしやりたくない時もあったけど、勉強内容が「割と嫌いじゃなかった」から、勉強し続けることができました。)
個人的には、勉強するなら「割と嫌いじゃない」ジャンルであることは重要かなと思います。
スキマ時間の使い方が上手くなる
育休中って、経験したことのある方ならこの言葉の意味がなんとなくわかってもらえると思うんですが、時間があるけど時間がないんですよね。
なんか別に何したって訳じゃないのに一日があっという間に終わったり、なんかボケっとする時間もあった気がするけどゆっくりはできてないな〜、とか。
何故だろうと思ったら、子供のお世話や家事って断続的にやらなきゃいけないことが降ってくるんですよね。
人によりますが、私の場合、合間合間で時間はあるっちゃあるけど、何かするほどの時間はない、だからなんとなくテレビみたりスマホみたりして終わってたんです。
そう、育休中って意外と忙しかった。
そんな中で社労士試験に挑戦しようと思ったら勉強時間の捻出のためにタイムマネジメントが超重要。
はじめは大変かもしれませんが、スキマ時間の有効活用が習慣になれば、仕事復帰後もこれはめちゃくちゃ使える能力になります。
何故なら仕事復帰後はもっと時間がないからです。
休日などプライベートにおいてはもちろんですが、仕事中も、子供を保育園に迎えにいく為に残業ができない、イコール、効率よく仕事をこなしていく必要がありますよね。
仕事を効率よくこなし、ご飯をつくり洗い物や洗濯や子供たちの保育園の連絡帳をチェックしたり、ママには一日の中でも数えきれないほど様々なタスクがあります。
それをいかに効率よくこなすか。
育休中に時間のない中スキマ時間などを活用して上手に勉強できるようになったのなら、そのタイムマネジメント術は他の事にも転用できます。
実際私は、スキマ時間を活用する癖(習慣)がついたので、今は仕事や家事育児の合間をぬってこういうブログを書いています。
今後は、キャリアコンサルタントや行政書士の資格にも興味があります。
また、私は育休中の合格は叶わず、仕事復帰後も半年くらい勉強していましたが、時間の使い方が身についていたおかげか勉強時間の捻出にはそこまで苦労しませんでした
むしろ復帰後のほうが一人時間あって勉強しやすかったかも。(主に通勤時間など)
今後の職業生活への展望が広がる
あなたは将来どのような働き方を希望しているでしょうか。
私は、今も勤める会社に、事務職として新卒で入社しました。
特にすごいスキルや資格を持って就職した訳ではないので、将来のことはいつも不安でした。
今の職場は安定しているし概ね不満はないけれど、通勤時間は結構かかるし、今後子供が大きくなってもっと目をかけないといけなくなったりした時に、続けることができるんだろうか。
夫の転勤や家族の事情で会社を辞めないといけなくなったら、どうしよう?いい条件で転職なんて、できるのかな?
特に今すぐ困っている訳ではないけれど、漠然とした不安は常にありました。
でも、社労士に合格したことで、とりあえず何かしらの職にはつけるかな、という安心を得ることができました。
もちろん、社労士に合格して例えば開業したからといって、すぐに仕事が舞い込み食べるのに困らないなんてことはありません。
社労士だけで食べていくのはとても大変なこと。
そうではないけれど、少なくとも社労士資格をもっていれば、何もないよりは就職に有利だったり、パートでも時給が多少高かったりするかな、というところです。
実際に、社労士合格のその後について調べてみると、色々な道があるようです。
- 独立・開業する
- 社労士事務所に転職する
- 企業の人事・総務系部署に転職する
- 他の士業事務所に転職する
(税理士事務所などでもお客様へのサービス向上のために社労士を求める所もあるんだとか!)
この辺りが王道。
それ意外でも、必ずしも社労士業務をしなくても、もしかしたら試験勉強を教える講師ができるかもしれないし、まったく関係ない業界で活躍の場があるかもしれません。
未来のことは誰にもわかりませんから、選択肢を持っていて損はないと私は思います。
自己肯定感が高まる
職場復帰直後のママって、職場での自己肯定感が下がりがちだと思うんです。
理由はいくつかありますが、例えば復帰後会社のシステムが変わっていたり、使い方やファイルの場所を忘れていて仕事をサクサクこなせなかったりして浦島太郎状態。
また業務内容が変わるなど、これまで自分が担当していた業務を後輩がやっていて自分は簡単な仕事になったり、周りが忙しくしてる中自分は残業なしで定時には必ず退社しなければいけなかったり、子供の発熱でしょっちゅう休んだりして肩身の狭い思いをしたり…。
全て仕方のないことで、システムにはすぐ慣れるし、仕事内容や勤務時間や子供の発熱も時期的なものとして割り切るしかないし、子育てしながら仕事も頑張っているのだから、本来胸を張っていいこと。
…なんですが、やはり当の本人は「周りに迷惑ばかりかけて申し訳ないな」とか、「ミスばかりして自分はポンコツだ」なんて思ってしまう事も少なくないのでは。
だけど、「自分は合格率5〜7%の社労士という試験に合格できた。成し遂げたんだ!」という自信は、必要以上に自分を卑下しなくて済む材料としては充分な気がします。
得意になって偉ぶるとかそういう訳ではなく、育休中という、別に育児だけしてても文句言われない、むしろそれだけするだけでも充分で精一杯のその期間に、難関資格に挑戦することを決め、試行錯誤して勉強を続けて合格を勝ち取った。
その事を自分の中で誇りにするんです。
それくらいは許されますよね?(^^)
次から、実際に育休中に社労士試験に挑戦した私の体験談です!
育休中社労士試験に挑戦した私のリアル。時期別勉強スケジュールも
社労士試験は例年8月の最終日曜日。
育休中に試験を受けようと思うと、出産日によって勉強のスケジュール感も変わってくると思いますが、私はたまたま9月上旬に出産したので、次の年の試験に向けて約1年間の勉強で合格することを目指しました。
育休中の実際の私の時期別の勉強スケジュールをご紹介するので、ご自身の出産日や育休期間と照らし合わせて、参考にしてください。
ちなみに、勉強開始時期についてですが、まったくの初学者の場合、遅くとも試験前年の10〜11月から開始するのが理想ですが、12月、ギリギリで1月くらいまでが合格を目指せるデッドラインかな、と個人的に思います。
ただ、勉強開始時期がそれより遅かったからといってその年の試験を諦めるのはお勧めしません。
間に合わなくても本気で取り組み、試験を受けることがその後の合格に繋がるはずです。
本試験の雰囲気を一度味わうのも合格への最高のステップです
【9月】出産後1ヶ月は休んだ
9月に出産しましたが、産後の体は全治1ヶ月の交通事故にあったのと同じ。
社労士試験のことは一切忘れて、とにかく体を回復させる事を最優先。
意識して休むようにしていました。
【10月〜3月くらい】生後1ヶ月から勉強開始【1週目】
まず10教科の1週目。
私の基本的な勉強方法は、
テキスト読み込み→問題演習 ✖️何周も です。
知識を入れて→確認する→再度知識を入れて→確認する
これの繰り返しです。
社労士合格の為の基本的な勉強方法を知りたい方はこちら
とにかくまずはテキストを読み、1科目終わったら問題演習で知識の確認をしました。
また、私は年金科目の理解に時間がかかると踏んでいたので、国民年金から勉強し始めました。
一般的に年金科目は10科目の終盤に学びます。その他の科目を学んだ後、それらの知識を転用できる部分もあるので効率がいいからです。
ですが私はもともと社会保険事務をやっていたこともあり年金から始めても理解はできるだろうと判断しました。
※おすすめなやり方かどうかはわかりません
生後1〜6ヶ月の子供との勉強
この頃子供はまだ寝んねの時期だったのと、日中も割とよく寝る子だったので、寝ている間を中心に勉強しました。
初めの頃は床に寝かせた子供の横で軽い筋トレ(プランクなど)やストレッチなどをしながらテキストを読んだりして、体力回復にも努めました。
また、うちの子は抱っこ紐じゃないと起きてしまうことが多かったので、常に子供をお腹か背中に抱えて机に向かってました。
時にはバウンサーを机の横に置き、子供を揺らしながら勉強することもありました。
ちなみに私が第一子の時から使っている抱っこ紐はこれ。
抱っこもおんぶも簡単にできます。
ちなみに2歳半になる今も現役。
(なんなら今も寝ている13キロの息子をおんぶしながらこの記事を書いています)
バウンサーはこれ。
テーブルの横に置いて足でユラユラさせながら勉強したりご飯食べたりもしてました。笑
お行儀悪・・・でも皆言わないだけでやってるよね?汗
今だから思う反省
正直1周目に時間をかけすぎでしたね。
(1周終わるのに半年かかってます^_^;)
当初、「まずテキストを読む時に一語一句しっかり理解しよう!」という意識でやっていたのが間違いの元でした。
この事は別記事で詳しくお話ししているのでここではさらりと記載するにとどめますが、テキストの読み込みに時間をかけすぎるのは得策ではありません。
理解できなくても深追いせず、サクサクすすむこと。
そうでないと時間が足りなくなります。
社労士試験はとにかく周回数を上げる事が大事です!
また、この頃は試験まで時間的に余裕もあることから勉強時間は一日1,2時間くらいでしたし、正直全く勉強しない日も全然ありました。
今思えば、子供がまだよく寝ているし動かないこの時期にもっと勉強しておいてもよかったのにとは思います。
とはいえまだ勉強習慣もできてなかったし、2人育児も始まったばかりでこれが当時の私の最大限だったのかも。
【4〜5月】間違えた部分を中心に2周目3周目【試験申込忘れずに!】
1周目が終わったら各科目の問題集の間違えたところを再度解き、必要に応じてテキストに戻り論点を確認しました。
1周目の時、1科目に3〜4週間かけていたので、2周目では1科目1週間〜10日、3周目では数日〜1週間、という感じで徐々に1科目のスパンを短くしていきました。
10科目目が終わる頃には最初にやってた1科目目のことが抜け落ちてしまった!という事態を防ぐために、なるたけ早いスパンで前に学んだ事を思い出せるようにしました。
いや、ていうか本当いま思うと1科目に1ヶ月て時間かけすぎーー!
生後7,8ヶ月の子供との勉強
この頃の子供は起きている時間も徐々に増え、勉強時間の確保が難しくなってきました。
それでもなんとかして勉強したかったので、ドライブして車で寝かせ、そのまま家の駐車場に停めて車内で勉強するということをよくしていました。
スーパーへの買い物帰りなども車内で寝てしまうことがあったので、いつ子供が寝てもいいようにテキストは持ち歩いていました。
寝るかなーと思ったのに寝なかった時は延々謎のドライブ!!
受験申込を忘れずに
例年4月中旬に試験公示され、申込受付は5月末までです。
4月に入ったら小まめに社労士試験オフィシャルサイトをチェックして、確実に受験申込してくださいね。
【6月〜7月】一般常識対策に力を入れ始める
引き続き各科目の間違えたところや弱いところを再確認して周回数をあげつつ、この頃から一般常識の対策本を読み始めました。
白書の重要論点や労働経済・統計の数字を頭に入れていき、また各科目の目的条文も何度も読み返し頭に入れていきました。
労働経済などの流動的な数字は短期記憶でいいと判断したので、あまり早い時期に覚えようとするのはやめ、このくらいの時期から詰め込みました。
↓実際に私が使っていた一般常識対策本はこちら。
私の一般常識科目対策はこちら
生後9,10ヶ月の子供との勉強
この頃の子供はよく動くようになり外の世界への興味も出てきたので、日中遊んであげたり外に連れ出すことも増えました。
日によって運良く寝てくれたらその隙に勉強したりしましたが、日中はまったく勉強できない日もありました。
ただ直前期ということもあり多少無理してでも勉強時間を確保したく、夜子供たちを寝かしつけてから2時間ほど勉強したり、寝かしつけ中にイヤホンで目的条文をきいたりなどスキマ時間も最大限活用していました。
この頃上の子が寝るのが遅く、勉強開始時間は22時半〜23時。
夜間授乳もあるので結構しんどかったですが、あと少しと思って頑張りました。
【8月】最終仕上げ
8月に入ったら、ここまできてもまだ覚えきらない部分を重点的に、科目ごと繰り返し勉強しました。
さらりとテキストを再読したり、最後の総仕上げしていきましたが、正直社労士試験対策はどれだけやっても「完璧」にはならないと思うので、自分の中で不安要素は全て潰すくらいのつもりでやっていました。
一日の勉強時間は3時間、多くても4時間くらいの勉強時間だったと思います。
あと、忘れちゃいけないのが受験票!
きちんと申し込みをしていれば8月上旬に受験票が自宅に届きます。
しっかり確認して大事に取っておいてくださいね。
ちなみにその時の受験票↓
生後11ヶ月の子供と社労士試験
子供はもうすぐ1歳。
完全母乳で育てていたのですが、丸一日の試験に向けて断乳するつもりでいました。
しかしちょうど子供が体調をくずすなどして完全断乳ならず…。
夜泣きもちょいちょいする子で、無理に断乳して夜寝られないほうがキツかったので、夜は授乳して昼間の授乳回数を徐々に減らしていく途中…という状態で試験日を迎えました。
試験前日は勉強はそこそこに、早めに寝ました!
試験当日と結果
試験当日は雨が降っていたので夫が子供達も一緒に乗せて車で会場まで送ってくれました。(本当はダメですが)
授乳回数はへらしていたものの、丸一日授乳しなかったので試験終わりには胸が張ってきつかったのを覚えています^_^;
結果的にこの年の試験では総合得点は充分にとれていたものの選択式の足切りにあい、不合格でした。
育休中に合格するという目標が叶わず悔しかったです。
でも、合格するまでやると決めたし、ここまできたんだからやるしかない!と思いそこからまた1年勉強を続け、仕事復帰後の2022年試験に合格しました。
ここまで読んであくまでも覚えておいていただきたいのは、勉強方法や合格までの道のりは本当に十人十色ということ。
ネット上には「このやり方で一発合格しました!」とか「○ヶ月で合格できました!」とか、様々な情報があふれています。
ですが、そのやり方があなたに合うかどうかはわかりません。
その人と同じ道、同じやり方をしても、合格するかどうかはまた別の話なんです。
実際私も、様々な合格者の方の話を聞いてきましたが、やり方は本当に人それぞれでした。
だから、「ここまでできていない自分は合格できない」とか、「こうしないと合格できない」など頭をかたくしないで、体験談はあなたに合うやり方を探すための情報集めと思って参考にしてくださいね。
合格までのレールは、一本じゃない!
まとめ
この記事では育休中に社労士に挑戦するメリットと、実際に育休中社労士に挑戦した私の体験談をお話してきました。
①向上心を会社にアピールできる
②自分に関わる部分があるので取り組みやすい
③スキマ時間の使い方が上手くなる
④今後の職業生活への展望が広がる
⑤自己肯定感が高まる
私は結果的に育休中の合格は叶わず、復帰後までかかりましたが、今では頑張って本当に良かったと思っています。
唯一のデメリットは育休中に「勉強したいのにできない、うまくいかないイライラがつのるなどして、夫婦や家族関係にも影響する場合がある」というところですかね。(^^;)
それこそ人によりだと思いますが。
でもそれをもって余りあるメリットが自分には残りました。
今、同じように、育休中頑張ろうかな?と思っている方の参考になれば嬉しいです。
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